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ボディタオル製造工程 その2 整織

くーる&ほっと ホームページ管理人です

前回の記事に引き続き、ボディタオル製造工程をご紹介します
ボディタオルは、大きく分けて3つの工程で製造されています

(1)整経(せいけい)工程
(2)製織(せいしょく)工程
(3)裁断・縫製(さいだん・ほうせい)工程

今回は、2番目の工程の製織工程についてご紹介します



製織工程は、整経工程で作られた経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を使い、生地を作る工程です

この整織の方法は、織物と編物の二つに大別されます

織物は、経糸と緯糸が直角に交わり、隣りの糸と密着して平面的に連なり、空間がない織地です。

編物とは、一本、あるいは数本の糸がループを作り、そのループに次の糸を引っ掛けて新しいループを作ることを連続して作った編地です。

織物の生地は、縦横に伸縮性がなく張りがあり、シワになりやすい特徴があります。
編物の生地は縦横に伸縮性がありドレープ性があり、シワになりにくい特徴があります。


くーる&ほっとで扱っているシルクボディタオルも、織物の製品と編物の製品があります

こちらが織物の製品です。生地に糸が隙間なく織り込まれているのが分かると思います


こちらが編物の製品です。糸がループ状になって連なって編み込まれているのが分かると思います。


更に、動画をそれぞれみてもらうと、織物と編物の製法違いがより分かると思います

まずはボディタオルを織り機で織っている様子です





次に、ボディタオルを編み機で編んでいる様子です



織り機、編み機のそれぞれで作られたボディタオルは、長い帯状になっているので、最終工程の裁断・縫製工程で皆さんの知っているボディタオルの形になります

その工程は次の記事でご紹介します
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Author:くーる あんど ほっと
群馬県桐生市で縫製品を取り扱っている「くーるあんどほっと」です。桐生産・群馬産にこだわった良い品を皆様にご提供して行きたいと思います。

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