前回は桐生うどんの歴史について書きましたが、今回は「ひもかわ」について書いてみます
ひもかわは、きしめんの様に幅広い麺のうどんです。
JAS(日本農林規格)においても、『幅が4,5mm以上厚さが2,0mm未満の帯状に成形したものにあっては「干しひら麺」、「ひら麺」、「きしめん」又は「ひもかわ」と記載することができる。』と記載されています

ひもかわの名前の由来は諸説ある様で、形状が革製の紐に似ているためとする説や、きしめんのルーツと言われている三河の芋川(愛知県刈谷市)名物の「ひらうどん」があり、その地名の芋川(いもかわ)が訛ってひもかわになったという説もあります
そんな能書きはおいといて、先週、先々週と桐生の「めん処酒処ふる川 暮六つ」に行って「ひもかわ」を食べてきました
ひもかわ自体は昔から桐生で食べられていた郷土料理的なものですが、ふる川のひもかわは幅が10cm以上あるインパクトのある見た目で、最近テレビでも時々取り上げられている、桐生のひもかわの店では一番有名です
この日は土曜日、混み合うのは分かりきっていたので、開店する午前11時の15分前、10時45分頃にふる川に到着、10台あまり停められるお店前の第1駐車場がかろうじて開いていましたが、店の前には既に行列
ちなみに、第2駐車場はお店から道路を挟んで反対側にあります
最近では休日の昼間に行こうとするとだいたい第1駐車場は満車で、第2駐車場も時間帯に寄っては満車のときもあり、たまに食べたいと思ってふらっといっても、行列や駐車場の車を見てあきらめたことも多いです。

車を停め、早速店の前にある順番を書き込む紙に自分の名前を記入
だいたい10番目くらいでした。開店すると、記入された名前順に呼び込まれます
私達は5分後くらいに呼ばれ店内へ入れました
この日は代表と行ったのですが、代表は「かもつけ汁ひもかわ」を、私は「カレーひもかわ」を食べました




やはり、ふる川のひもかわは幅が広くて薄いため、つるっとした食感や口の中に入れたときのもちっとした感じが良いですね。
この日は食べませんでしたが、ふる川のカレーひもかわには、ご飯と温泉卵のついたセットもあり、温泉卵を入れてまろやかに味を変えたり、残った汁にご飯を入れてカレーおじや状にして食べてもおいしいですね
そして、先週の金曜日にもふる川に行ってきました。この日は夜の6時過ぎくらい
週末金曜日の夜なので込んでいると思ったら、車は5台ほどで駐車場も余裕があり、お店に入ってもお客さんはそれほどいませんでした

この日は二人で行ったのですが、私の連れは夜ということもあり日本酒を飲み、私も飲みたかったのですが車の運転があったため、仕方なくノンアルコールビールで乾杯
そして、今回はひもかわをシェアして食べて、あとはおつまみ系を頼んでみました。


写真に写っているのはたこの唐揚げと舞茸の天ぷら、おつまみもなかなかおいしいですね


きっと、酒を飲んだ後のひもかわもおいしいんだろうなと思いつつ、次回は代行を使おうと心に誓いました(笑)
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